【2024年版】飲食店が応募を増やすために利用すべき求人媒体

「求人を出したいけど、採用にかけられるお金が少ない。」

「どこのサイトに求人を出せば、求職者から多くの応募を獲得できるかわからない。」

飲食で採用担当をしている方は上記のようなお悩みがあるのではないでしょうか？

飲食業界全体で慢性的な人手不足が続いており、新しい人材を雇用するのも簡単なことではありません。

そのような状況の中、飲食で応募を獲得するために飲食業界特化型の求人サイトを利用している店舗が増えてきています。

ただ、飲食業界特化型の求人サイトも複数ありどれを利用すればいいかわからないとお悩みの方もいらっしゃることかと思います。

そこで、本記事では飲食店向けの求人サイトの特徴や求人掲載費用などを解説します。

併せて、飲食業界において費用を抑えて求人を獲得できる

飲食店特化した求人サイト6選

飲食店に特化した6つの求人サイトを紹介します。

グルスタ

※引用：グルスタ

グルスタは株式会社グルスタが飲食業の正社員に特化した転職サイトです。

日本初の飲食業界の正社員特化求人サイト（2024年6月　自社調べ）で「求職者への対応が早い企業」順に上位掲載される業界初のモデルを採用しております。

サイトオープンわずか1ヶ月で掲載求人数は5,000件を突破しており、応募者年齢層の50%が30代以下と若年層で今話題の求人サイトとなっております。

「有効応募課金」×「最速採用」×「透明性の高い求人」で飲食企業の採用課題を解決しており、1有効応募15,000円~OKでお試ししやすい成果報酬型となっております。

また、掲載料、原稿作成料、掲載後のカスタマーサクセスが全て無料で利用可能です。

掲載費用：無料

サイトURL：グルスタ

グルスタへの問い合わせ先について知りたい方は下記も併せてご覧ください。

グルスタとは？：https://grsta.jp/about-glusta

求人飲食店ドットコム

※引用：求人飲食店.com

求人飲食店ドットコムは株式会社シンクロ・フードが提供する飲食店専門の求人情報サイトです。

飲食店の出店・開業支援サービスをワンストップで提供する「飲食店ドットコム」のサービスの1つであり、個人経営のお店から、多店舗展開中の成長企業、全国規模の大手企業まで、幅広い店舗・企業が利用しています。

2023年9月時点で、掲載実績55,368店舗あり、飲食店専門求人サイトで非常に規模が大きいのが特徴です。

また、求人飲食店ドットコムによると飲食店専門求人サイトでの合計訪問者数はNo.1と報告しています。（2021年5月similarwebを用いた分析から）

求人飲食ドットコムを利用している求職者は、20代〜30代前半の若手が中心であり、将来は独立を目指す意欲的な人材が多く集まっています。

登録ユーザー数：25万件以上（2022年9月末時点）

掲載費用：月1.98万円～

サイトURL：求人飲食店ドットコム

求人飲食店ドットコムへの問い合わせ先について知りたい方は「求人飲食店ドットコムの問い合わせ先は？地域別に紹介」で紹介しています。併せてご覧ください。

クックビズ

※引用：クックビズ株式会社

クックビズはクックビズ株式会社が提供する飲食店専門の求人情報サイトです。

掲載求人数は約30,000件ありさまざまな案件が掲載されており、正社員からアルバイト・パートまで、年間300万人が訪れています。

また飲食特化ならではの幅広い業態・職種の検索軸やサイト設計により、求職者とのマッチングの機会を広げます。

利用者の9割以上が業界経験者であり、飲食業界志望度が高く、業界の厳しさや特性を理解している人が多いためミスマッチが起こりにくいという特徴もあります。

登録ユーザーは20〜40代で約8割を占め、和・洋・中に限らず多様な職種・業態経験者が利用をしています。

年間利用者数:：300万人（2018年12月時点）

掲載費用：要問い合わせ

サイトURL：クックビズ

クックビズへの問い合わせ先について知りたい方は「クックビズへの問い合わせ方法は？求人掲載の流れも解説」で紹介しています。併せてご覧ください。

グルメキャリー

※引用：グルメキャリー

グルメキャリーは、株式会社ジェイオフィスが提供する飲食業界に特化した求人サイトです。

20代から50代まで幅広い層からの人気を集めており、掲載されている業態・職種も多種多様です。

求人情報にとどまらず、飲食関連のニュースやトレンドなどのコンテンツが掲載されており、飲食店経営や採用に役立つノウハウについても学ぶことができます。

グルメキャリーでは、複数掲載が可能なため、ホール・キッチンそれぞれ欲しいといった場合でも、複数の職種を同時に募集することができます。さらに、複数店舗を運営している企業が、各店舗の求人を同時に掲載するなどのアプローチも実現可能です。

掲載費用：55,000円～（4週間掲載、単発プランの場合）

サイトURL：グルメキャリー

ジョブレストラン

※引用：ジョブレストラン

ジョブレストランは株式会社ワン&オンリーキャスティングが提供する飲食業界に特化した求人サイトと転職エージェントが一体化したサービスです。

エージェントが介することで、求職者へ求人情報を的確に届けることによって高いマッチング率を実現している。

掲載料金が完全成功報酬型となっており、管理費以外は採用に繋がるまで費用が発生しない仕組みとなっております。

掲載費用：月3,000円（管理費用）＋成果報酬

成果報酬：理論年収10%(正社員採用時)　または　5万円（都内23区）

サイトURL：ジョブレストラン

テンポスジョブ

※引用：テンポスジョブ

テンポスジョブは、株式会社テンポスホールディングスが提供する飲食業界に特化した求人サイトです。

エリアや職種のほか、経営姿勢や教育姿勢から検索が可能なことや、日本全国から海外まで、飲食業界の求人情報を掲載しているのが特徴です。

掲載費用：10,000円（掲載料金）＋成果報酬

成果報酬：正社員15万円　または　アルバイト2万円

サイトURL：テンポスジョブ

飲食店の求人を出すのにおすすめの求人媒体

飲食の求人を掲載するにあたって、さまざまなユーザーにアプローチするために、飲食特化の求人サイトだけではなく、他の求人媒体も利用するのがおすすめです。

ここでは、飲食店が出稿するのにおすすめの求人媒体を紹介します。

Indeed

Indeed（インディード）とは、求人に特化した採用プラットフォームです。

求人サイトや企業の採用ページから求人情報を集約して表示し、Indeedで表示された求人票から各求人情報へアクセスできる仕組みです。これにより、求職者はさまざまな求人サイトを訪問することなく、Indeedのみで各サイトの求人ページに訪問することができます。

また、Indeedの求人はIndeedの検索結果だけでなく、GoogleやYahoo!のような検索エンジンでキーワードを調べた場合の検索結果にも表示されるため、Indeedで仕事を検索していないユーザーにも求人を表示することができます。

Indeedの特徴について下記の2つです。

• 検索項目は「キーワード」と「勤務地」のみ
• Indeed利用者数が非常に多い

利用者数も非常に多く、飲食の求人を探している方も多くいらっしゃるため、飲食店におすすめの求人媒体となります。

Indeedの詳細については「Indeed（インディード）とは？仕組みを徹底解説｜無料で求人掲載して大丈夫？」で解説しています。併せてご覧ください。

スタンバイ

「スタンバイ」とは、2015年にリリースされた「求人特化型の検索エンジン」です。

運営会社は、ビズリーチを運営するビジョナル株式会社とポータルサイトYahoo!JAPANを運営するZホールディングス株式会社の合弁会社「株式会社スタンバイ」となっています。

1000万件を超える求人情報を掲載しており、全国の求人、全職種・全雇用形態に対応しています。

スタンバイの特徴について下記の6つです。

• Yahoo!のトップページに掲載されている
• 掲載件数が非常に多い
• 幅広いユーザー層が利用している
• クリックされた時だけ費用が発生する
• さまざま職種や雇用形態に対応
• こだわり条件や注目ワードから求人を探すことができる

スタンバイはYahoo!のトップページに掲載ができるため、Yahoo!を利用しているユーザーからの流入が多いという強みがあります。

Yahoo!はニューストピックが充実していることから、40代以上のミドル層の女性の利用者数が多く利用しています。

採用ターゲットが上の層に合致するなら、スタンバイへ有料掲載することで高い効果を期待することができます。

スタンバイの詳細については「スタンバイとは？掲載方法から応募者を増やすための方法を徹底解説」で解説しています。併せてご覧ください。

Airワーク採用管理

「Airワーク採用管理」とは、株式会社リクルートが運営する無料の採用支援ツールです。 

オリジナルの採用ホームページの作成や、求人掲載、採用管理、応募者との連絡などのさまざまな機能があり、エアワークのみで求人管理を一括で行うことができます。 

約80種類のデザインの中から1つ選ぶだけで採用サイトが作成でき、最短5分で完成させることができます。 

Airワーク採用管理は無料で利用できるため、他の求人サイトと併用しAirワーク採用管理に求人を掲載することでコストをかけずに応募数を増やすことができます。

Airワーク採用管理について詳しく知りたい方は、「【2023年】エアワーク（Airwolk）のアカウント作成から求人掲載までの流れ・手順を解説」で解説しています。併せてご覧ください。

まとめ

今回は、飲食店で人材不足のお悩みを抱えている方向けに、飲食店向けの採用サイトとおすすめの求人媒体を紹介しました。

効率的に求職者から応募してもらうためには、採用サイトや求人サービスを活用するのがおすすめです。

これまで、飲食向けの求人サイトを利用したことがない人は、今回の記事を参考に是非利用してみてください。