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Indeedは、無料で求人を掲載することができ、コストを抑えて採用活動を行えるツールの1つです。
しかし、「Indeedって最初は無料だけど、後々お金を取られるのではないか」や「Indeedって無料でやって効果出るの?」という懸念を抱く方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、Indeedが無料で使える理由を含め、Indeedの全体的な仕組みについて解説します。
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目次
Indeedとは?
Indeed(インディード)とは、求人に特化した採用プラットフォームです。
求人サイトや企業の採用ページから求人情報を集約して表示し、Indeedで表示された求人票から各求人情報へアクセスできる仕組みです。これにより、求職者はさまざまな求人サイトを訪問することなく、Indeedのみで各サイトの求人ページに訪問することができます。
また、Indeedの求人はIndeedの検索結果だけでなく、GoogleやYahoo!のような検索エンジンでキーワードを調べた場合の検索結果にも表示されるため、Indeedで仕事を検索していないユーザーにも求人を表示することができます。
例えば、「飲食 愛知 求人」とGoogleで調べた際に、下記の画像のようにIndeedが検索画面の上位に表示されています。
Indeedの特徴
Indeedは求人サイトといった他の求人媒体と違った特徴があります。
ここでは、下記2つのIndeedの特徴について解説します。
- 検索項目は「キーワード」と「勤務地」のみ
- Indeed利用者数が非常に多い
検索項目は「キーワード」と「勤務地」のみ
Indeedで検索できる項目は「キーワード」「勤務地」の2つのみになります。自分の希望するキーワードと勤務地を入力すると、親和性の高い求人情報のWebページが検索結果として表示されます。
他の求人サイトでは、細かい検索軸を設定する必要があるため、ユーザーに表示される企業に偏りが生まれますが、Indeedでは検索軸が2つのみのため、条件が絞られず、さまざまな求人が表示されます。
また、求人と求職者のニーズがマッチされれば有料枠に課金してなくても、上位表示にすることができ応募に繋がることもあります。
Indeedは利用者数が非常に多い
Indeedは利用者数が非常に多いという特徴もあります。
Indeedは、日本における登録企業数17万社以上、平均月間追加求人件数280万件と圧倒的な求人掲載数となっております。求人情報が多いとさまざまな求職者のニーズを満たせ、結果的に利用者数が多くなります。
実際、国内におけるIndeedの月間訪問者数は2021年3月の段階で、延べ4,220万以上と言われています。
非常に多くの求職者が仕事探しにIndeedを利用しているため、Indeedに求人を載せれば、多くの人に見られる可能性が高く応募に繋がりやすいという特徴もあります。
Indeedに無料で求人を掲載できる理由
Indeedは求人に特化した採用プラットフォームであり、求人を無料で表示することができます。
では、Indeedがどのようにマネタイズしているかというと、広告から収益を得ています。
Indeedの掲載には「無料掲載」と「有料掲載」の2種類があり、有料掲載によって収益化をしています。
Indeedは無料で配信し続けることができ、必要な場合のみ有料配信に切り替えることも可能です。
Indeedに無料で配信できる方法は有料掲載と同じ方法で、基本的に下記の2つとなります。
- クローリング
- 直接投稿
クローリング
前述したように、Indeedはクローリングという仕組みがあることでさまざまな求人情報を載せることができています。
ただし、全てのインターネットにある全ての求人が掲載されているのではなく、以下の条件を満たしたもののみとなっています。
- 自社サイトに求人ページがある
- HTML形式で求人が作られている
- 応募ボタンといったどこから応募すればいいかわかるようになっている
- 仕事内容、勤務地、条件等が正しく記載されている
- 求人ごとにURLが指定されている
- 会員登録などせずに求人に応募が可能
これらの条件を満たしている場合は、すでにIndeedに掲載されていることも多くあります。
直接投稿
Indeedはクローリングの他に、Indeedにアカウントを開設し、直接求人情報を入力することで求人情報を掲載する「直接投稿」という機能があります。
採用ページを持っていない方や、Indeed を取りあえず使ってみたい方、短時間で掲載を始めたい方におすすめの機能です。
直接投稿では下記の項目での設定が可能となっております。
- 職種名(どのような仕事か具体的に記載)
- 会社名
- 勤務地
- 雇用形態
- 給与(時給・日給・月給で設定可能)
- 雇用形態(正社員・アルバイト、パート・派遣社員から選択可能)
- 仕事内容とアピールポイント
- 求める人材
- 勤務時間・曜日
- 交通アクセス
- 待遇・福利厚生(社会保険や賞与・昇給など)
- その他
求職者に実際の仕事イメージを伝えるために、上記を細かく設定するようにしましょう。
次に、応募者に入力してもらう項目について設定します。
具体的には、下記の項目の設定が可能ですが、入力項目が多すぎると求職者の離脱にも繋がるため必要なものだけ選択するようにしましょう。
- 性別
- 生年月日
- 電話番号
- 履歴書の有無
上記の項目の有無を選択した上で有料、無料を選択すれば配信が可能となります。
有料掲載のメリット
Indeedを利用するにあたって無料か有料のどちらで掲載しようか考えている人もいらっしゃることかと思います。
Indeedを有料掲載することで複数のメリットがあります。
ここで、Indeedの有料掲載のメリットを3つ紹介します。
クリック課金のため閲覧された分しかコストがかからない
Indeedはクリック課金型のため、クリックされたときのみにしか費用が発生しません。多くの求人媒体は、掲載期間によって料金が変動するため、極端な例でいえば、求人が一回も閲覧されなくても費用は発生します。
一方、Indeedは、求人をクリックされてはじめて、料金が発生するため、求職者に確実にアプローチすることができます。
上位表示をすることができる
有料掲載は無料掲載よりも上位に表示される傾向があり、より多くの求職者にリーチが出きます。そのため、無料掲載よりも閲覧数やクリック数も上がりやすいです。 募集職種や募集条件によって無料掲載でも応募が見込めるものもありますので、状況に応じて無料掲載と有料掲載を使い分けることがおすすめです。
アナリティクスが利用できる
有料掲載をすると、求人広告の表示回数やクリック数といったアナリティクスを利用することが可能です。
これにより、掲載した求人のどこに問題があるか把握しやすくなります。
例えば、求人情報の応募率が低いときは求人原稿を見直しましょう。
求人の内容が伝わらなければ求職者も応募したいと思えません。
1例として、求人原稿に従業員の1日の動きなどを掲載することで、求職者に具体的な仕事内容を伝えることができ応募率の改善に繋がります。
有料掲載を利用するべき企業
では、具体的にどのような企業が有料掲載を利用すべきでしょうか?
有料掲載を利用すべき企業は主に下記の3つが挙げられます。
- 緊急で新しい人を採用したいとき
- 専門的な職種で応募難易度が高い場合
- 他の求人サイトで効果が出なかった企業
Indeedは無料で掲載しても効果がありますが、無料では応募が来るまでに時間がかかったり、事務といった人気な職種からしか応募が来ない可能性があります。
そのため、Indeedで本格的に採用活動を行いたい企業は有料掲載を利用するのもおすすめです。
また、Indeedでの疑問点を直接聞きたい方は「Indeedの電話番号は?Indeedのお困りごとを全て解決します」で問い合わせ電話番号を紹介しています。併せてご覧ください。
まとめ
Indeedは求人に特化した採用プラットフォームで、無料で利用ができ、求人数・求職者数どちらも圧倒的な利用者数がいます。
採用活動を行う人にとってIndeedを活用することで費用を抑えて応募を獲得することができます。
Indeedの有料掲載をするか悩んでいる方は、まずは無料の直接投稿からはじめてみるのをおすすめします。
ひとむすび立ち上げメンバー(2022年12月)。飲食店の大きなお悩みである求人・採用から、スタッフの育成や定着、労務、集客まで幅広く情報を発信しています。 飲食店の経営者・人事担当者様にとって価値ある記事をお届けし、お役に立てるよう精一杯頑張ります!
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