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求人ボックスとは?『求人ボックス』へ無料で掲載する方法を解説

求人・採用・選考
2023.8.28
  1. # 採用サイト

求人ボックスは国内で誕生した、求人検索エンジンの1つです。

CMも出していることから、知名度も高く、多くの企業や求職者がサービスを利用しています。

ただ、「求人ボックスって名前は聞くけど具体的にどのようなサービスなの?」と疑問をもつ方もいらっしゃることかと思います。

そこで、今回の記事では求人ボックスのサービスの特徴から掲載方法、他の求人検索エンジンとの違いを解説します。

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求人ボックスとは?

※引用:求人ボックス

求人ボックスは、カカクコムが2015年より展開する「求人検索エンジン」です。

求人検索エンジンとは、GoogleやYahoo!のようにキーワードから情報を検索できるサービスの求人に特化したものです。

また、企業側においても、求人ボックスのシステムを利用すればオリジナルの求人を簡単に作成でき、掲載まで無料で行うことができます。

求人ボックスでは、全国の転職サイトや求人サイトから雇用形態にとらわれず求人を集計しています。そのため、正社員・アルバイト・パート・契約社員、さらに在宅ワークや新卒採用などさまざまな求人があり、掲載されている求人件数は1,000万を超えています

幅広い求人情報を目的に応じて検索できる点が評価され、順調にユーザー数を伸ばしており、2022年6月時点では月間ユーザー数も800万人を突破しています。

求人ボックスの特徴

求人ボックスの特徴について解説します。

ユーザーに合った求人を表示する

求人ボックスは独自のアルゴリズムで求職者の検索結果の順位を構成しており、 ユーザーの検索意図に最適な求人が表示される仕組みになっています。

掲載順位に関わる評価基準は、

  • 検索キーワードと求人情報のマッチ度
  • 情報の豊富さ
  • 情報の新鮮さ
  • ユーザー行動

の4点です。

これをもとに、膨大な求人情報の中からユーザーのニーズに合う求人をピックアップしています。

見やすいデザイン

求人ボックスを運営するカカクコムは「価格.com」や「食べログ」などのサービスを運営を行っており、サイト制作についてのさまざまなノウハウを蓄積してきました。

それにより、求人ボックスのデザインは、シンプルで機能的なデザインで、万人に取って使いやすいサービスとなっています。

例えば、求人ボックスのトップページでは検索画面だけでなく、人気の求人検索ランキングや人気のキーワードも表示されています。

そのため、求職者が検索キーワードで検索しなくても、多様な条件から簡単に求人を絞り込むことができます。

また、求人を検索した際に、キーワードに関連した給与や求人数、追加の条件設定なども簡単に行うことができます。

※求人結果はモザイク処理をしております。

上記のように営業と検索すれば、求人だけでなく右側には「絞り込み」、「営業に関わる基本情報」、「営業のトレンド」などが表示されています。

クリックされたときのみに費用が発生する

求人ボックスはクリック課金型のため、クリックされたときのみにしか費用が発生しません。多くの求人媒体は、掲載期間によって料金が変動するため、極端な例でいえば、求人が一回も閲覧されなくても費用は発生します。 

一方、求人ボックスは、求人をクリックされてはじめて、料金が発生するため、求職者に確実にアプローチすることができます。

幅広いユーザー層が利用している

求人ボックスは、日々のアップデートにより求職者向けのコンテンツ・機能を拡充しつつ、採用を希望する企業、求人サイトの運営事業者向けのサービスを強化しています。このような背景から、利用者の利便性も増し、月間利用者数は800万人を突破しています。

また、利用ユーザー層も幅広く、性別、年齢、地域関係なく下記のグラフのように多くの方が求人ボックスを利用しています。

※引用:求人ボックス

そのため、求人ボックスを利用すれば、さまざまなユーザーに求人をみてもらえるということになります。

求人ボックスの掲載方法

求人ボックスで求人を掲載するためには3つの方法があります。

クローリング

1つは、求人サイトや企業の採用サイトのように、インターネットで公開されている求人情報を自動的に収集し、求人ボックス内で情報を提供する方法です。

このシステムをクローリングと言います。

求人情報を収集するクローラーと呼ばれるロボットが求人情報としてみなしたものは、自動で求人ボックスに掲載されるようになっています。

これにより、求人広告の掲載を求人ボックスで作成しなくても、求人ボックスにクローリングを依頼することで、掲載まで行うこともできます。

採用ボード

2つ目は、求人情報の掲載から採用まですべて行うことができるプラットフォーム「求人ボックス 採用ボード」を利用することです。これによって、求人情報を直接求人ボックスに掲載することができます。

求人ボックスに無料登録し、指定のフォーマットに必要な情報を入力していくだけで作成ができるため、手間なく作成することができます。また、掲載中は、いつでも・何度でも掲載内容を編集することができます。

リスティング広告

最後に、求人ボックス上の広告枠へ求人を掲載するリスティング広告という方法もあります。設定したキーワードの求人検索で優先的に検索結果に表示され、自社の求人ページがクリックされた際に料金が発生する仕組みになっています。

リスティングの広告枠は目に留まりやすい場所に表示されるようになるため、より多くの求職者の関心を集めることができます。

他の検索エンジンとの違い

求人検索エンジンは求人ボックス以外にもいくつかあります。その中でも日本で広く利用されているのが、求人ボックス、Indeed、スタンバイです。

それぞれの違いは以下のようになっております。

求人ボックスIndeedスタンバイ
月間利用者数800万以上4,220万以上非公開
求人件数1,000万以上非公開(月に280万件以上追加)1000万以上
無料掲載ありありあり
クリック単価25~1,000円15円~30~1,000円
掲載方法・直接投稿
・クローリング
・リスティング広告
・直接投稿
・クローリング
・直接投稿
・クローリング
・フィード
検索アルゴリズム・キーワードのマッチ度
・情報の豊富さ
・情報の新鮮さ
・ユーザー行動
・キーワードのマッチ度
・職種名
・仕事内容
・求職者の行動履歴
不明

Indeedは利用ユーザー数が他の求人検索エンジンより圧倒的に多く、より多くのユーザーにリーチしたい時におすすめです。ただし、求人を出稿している企業も多く、クリック課金が高騰する傾向にあります。

詳しくは、「Indeed(インディード)とは?仕組みを徹底解説|無料で求人掲載して大丈夫?」をご覧ください。

スタンバイは、求人検索エンジンの機能だけでなく、スカウト機能も搭載されており、気になるユーザーに対してスカウトメールを贈ることができます。また、Yahoo!のトップページにスタンバイのリンクが載っているため、Yahoo!ユーザーの流入が多いのも特徴です。

詳しくは「スタンバイとは?掲載方法から応募者を増やすための方法を徹底解説」をご覧ください。

求人ボックスの料金

基本的に求人ボックスに求人を掲載するだけなら無料ですが、広告の効果を高める有料掲載も可能です。

有料珪砂では、求人ボックスの料金体系はクリックされることで費用が発生する「クリック課金型」を採用しています。

掲載自体には料金がかからず、求人が見られたときだけ費用がかかるため、無駄なく広告費を運用できます。

有料掲載の運用方法として

  • 手動運用
  • 自動運用

の2種類から選択できます。

手動運用では、25円〜1000円の範囲で入札単価を1円単位で設定することができます。そのため、予算や採用戦略に合わせて柔軟な運用が可能です。

一方、自動運用では、指定の予算に対して応募数を最大化するために、自動で入札単価が調整されます。

まとめ

求人ボックスは、万人にとって使いやすいデザインのため、多くのユーザーが利用している求人検索エンジンです。

また、独自のアルゴリズムを搭載しており、ユーザーに最適な求人を表示するのが特徴です。

無料で掲載できるだけでなく、リスティング広告を利用することでより多くのユーザーにリーチすることができます。

求人ボックスの有料掲載をするか悩んでいる方は、まずは無料の直接投稿からはじめてみるのをおすすめします。

横井拓人

ひとむすび立ち上げメンバー(2022年12月)。飲食店の大きなお悩みである求人・採用から、スタッフの育成や定着、労務、集客まで幅広く情報を発信しています。 飲食店の経営者・人事担当者様にとって価値ある記事をお届けし、お役に立てるよう精一杯頑張ります!

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