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株式会社ヒート・ハーツは、愛知県名古屋市に本社を置く外食企業です。
県内のショッピングモールを中心に、フランチャイズで複数の飲食店を展開しています。
2026年4月には、イオンモール長久手内に「てんぷら一代 イオンモール長久手店」を
オープンする予定です。
今から10年ほど前、「土佐わら焼き 龍神丸 イオンモール木曽川店」のオープニングスタッフとして
入社した早川元気さんは、一度の退職を経て、昨年6月にヒート・ハーツに再入社しました。
この春からは、「てんぷら一代 イオンモール長久手店」で店長を務めることが決まっています。
早川さんはなぜヒート・ハーツに復職することを決めたのでしょうか。
最初の入社の理由から、離職・復職の経緯、ヒート・ハーツで働くことの魅力、
今後の目標などについてお話を伺います。
▍早川元気さん てんぷら一代 イオンモール長久手店 店長(下写真、左)
約10年前、焼肉店などをフランチャイズ展開する企業からのキャリアチェンジで、ヒート・ハーツに入社。一度の退職を経て、2025年6月に復職する。2026年4月からは「てんぷら一代 イオンモール長久手店」で店長を務める。
目次
心機一転を図って別業態の飲食店からキャリアチェンジ。
偶然の出会いが入社のきっかけに

――最初に、早川さんがヒート・ハーツに入社した経緯について教えてください。
早川:10年ほど前、「土佐わら焼き 龍神丸 イオンモール木曽川店」のオープニングスタッフの募集を見かけたことが、ヒート・ハーツへの入社のきっかけになりました。当時、私は焼肉店などをフランチャイズ展開する企業で、エリア統括マネージャーとして働いていました。その企業には長く勤めていたのですが、飲食以外の事業に力を入れていく方針が決まったことで、続けていくモチベーションを失っていました。「異なる飲食の業態で新たなチャレンジがしたい」。そう考え、転職先を探していたタイミングでした。
――どのような理由から応募しようと考えたのですか?
早川:正直なところ、特別な理由はなかったですね。当時の私は、ヒート・ハーツという会社も、「土佐わら焼き 龍神丸」というブランドも知りませんでした。たまたま募集を見かけたきっかけではありますが、オープニング募集だったことが「新しいチャレンジで自分を試したい」という私の想いと合致したことが1番の志望動機になりました。そして続けていくうちに、会社の方針や目標、オーナーである越智さんの想いを知り、ヒート・ハーツでなければならない理由ができました。偶然の出会いでしたが、いま振り返ると、とてもラッキーでした。
――入社前と入社後で感じたギャップなどはありましたか?
早川:先ほどもお話したとおり、応募した時点で私は会社やブランドのことを知らなかったので、先入観を持っていませんでした。そのため、入社後にギャップを感じることもなかったですね。強いて言うのであれば、会社やブランド、オーナーと価値観が合うとわかったことは、うれしい誤算でした。おかげで迷いなく業務に向かえています。
10年間の紆余曲折のなかで築き上げてきたオーナーとの信頼関係

――早川さんは直近まで、オープニングスタッフとして加入した「土佐わら焼き 龍神丸 イオンモール木曽川店」で店長を務められてきたそうですね。入社時点から店長候補としての採用だったのでしょうか。
早川:そうですね。店長になることを前提に話が進んでいました。ただ私が入社したのは、グランドオープンが間近に迫った時期だったので、最初の数か月間は別の社員の方がその役割を担っていました。
――その方から引き継いで以来、ずっと店長を務められてきた?
早川:いえ、実は私は3年前に一度、家庭の事情から離職しています。店長を務めていたのは、入社から約7年のあいだですね。1年ほど前に復職し、4月からは新店の「てんぷら一代 イオンモール長久手店」で再び店長を務めることが決まっています。現在はその準備期間として、オペレーションの確認やスタッフの採用、既存店舗のヘルプなどに勤しんでいます。
――復職することを前提にした退職だったのですか?
早川:いえ、退職した当時は区切りをつけるつもりでした。ありがたいことに越智さんからは「復帰を前提に休職という扱いにしてはどうか」という提案もしていただきましたが、当時は先のことを考える余裕がなかったため、退職という形を選びました。
――一転して再入社することになった背景にはどのような出来事があったのでしょう?
早川:イオンモール木曽川の別の店舗で働いている友人のところへ遊びに来ていたとき、偶然、越智さんと会ったことが再入社のきっかけになりました。「久しぶり!」「家のことは落ち着いた?」「いまはどうしているの?」と世間話をするうち、「嫌じゃなければ、うちに戻ってこない?」と言っていただけたのですよね。
家のことが一段落したあと、私は飲食店でアルバイトを始めていましたが、次のステージを考え、辞めることを検討していたタイミングでした。これほどありがたい話はないと思い、すぐに復職することを決めました。
ヒート・ハーツには社員の夢を応援するカルチャーがある

――店長として業務に向かう上で、大切にしていることがあれば教えてください。
早川:営業面では作業的にお客様に向かわないこと、マネジメント面ではスタッフと仕事だけの関係性にならないことを心がけています。
飲食はサービス業なので、お客様にどのような印象を持ってもらえるかが最も大切なことであると、私は考えています。しかし、フランチャイズの店舗のようにマニュアルがしっかりしているほど、作業のように接客してしまうケースが出てきてしまいます。「飲食は対人の商売である」ということを常に意識していれば、きっと提供できるサービスの質は大きく変わってくると思います。今後も持ち続けていたいマインドセットのひとつですね。
また、スタッフとの関わりにおいては、毎日一言でも仕事以外の話題で言葉をかわすようにしています。そのようなやりとりが信頼関係を育むはずなのですよね。もちろんプライベートには踏み込んでほしくないというスタッフがいることも理解しています。そのような場合には、適切な距離感を保ちながらコミュニケーションを図っています。
共通して言えるのは、「仕事は仕事」というマインドでは限界があるということでしょうか。より良い店舗づくりのためには、営業以上に準備が大切とも言えるのかもしれません。
――早川さんの今後の目標はありますか?
早川:まずは4月にオープンする新店の営業を軌道に乗せることですね。私たちにとって、天ぷらを扱う業態は新しいチャレンジでもあります。この店舗の成否によって、会社の今後の方針が決まると言っても過言ではありません。だからこそ、私が店長を務めるこの店舗がモデルケースとなれるよう、意識を高く持って臨みたいです。
また、私は将来、民宿を経営をしたいと考えています。自分のセカンドライフに生かせるノウハウを、飲食店の運営から吸収していきたいですね。ヒート・ハーツには、社員の挑戦を後押しする文化もあります。この点も人間味のある越智さんならではの社風かもしれませんね。ヒート・ハーツ(heat=熱する・熱くなる、haerts=心)という社名にも、そのようなスタンスが表れているような気がします。
社員一人ひとりの力がヒート・ハーツを支えている。 求めるのは、責任感と向上心を兼ね備えた人材。

――株式会社ヒート・ハーツ代表の越智さんにお伺いします。まず今後の出店計画について教えてください。
越智:「てんぷら一代 イオンモール長久手店」が4月にオープンすることは決まっていますが、その後については白紙です。長期的な目線で店舗数を増やしていく計画はありますが、時期や場所については現時点で考えていません。
というのも、私たちは利益優先で店舗数を拡大していく方針を採っておりません。体制が整っていなければ、満足な営業はできないと考えているからです。このことは過去の失敗からの学びであるため、今後も変えるつもりはありません。
――以前は利益優先で店舗数の拡大を目指した時期もあったということですね。
越智:はい。ヒート・ハーツはこれまで、愛知県を中心に7店舗を出店してきましたが、現在も営業が続いているのは、新たにオープンする「てんぷら一代 イオンモール長久手店」を含め、5店舗にとどまります。つまり、うち2店舗は閉業しているのですよね。失敗の理由は、体制の整備が進んでいないにもかかわらず利益重視で出店を急いだ、私の経営方針にあったと考えています。「同じ轍は踏まない」。そのために、現在はしっかりと体制を整えてから出店を進める方針にしています。
――そのようなスタンスを採っている飲食店のフランチャイジーは珍しいのではないでしょうか?
越智:そうですね。反面、私たちが現在、安定的に店舗を運営できているのは、人材の確保と育成が追いついているからという面もあります。ヒート・ハーツの経営は、人を大切にする理念の上に成り立っています。だからこそ、私たちにはまだ見ぬ新たな店舗で力を奮ってくれる人材が必要なのです。今後も体制の整備を進めながら、ゆっくりと店舗数を増やしていくつもりです。

――社員の育成に関して、越智さんが気をつけていることはありますか?
越智:一人ひとりに寄り添い、必要なことは包み隠さずすべて伝えるということでしょうか。仕事に対し、モチベーションが上がらない理由には、個人の問題と環境の問題の両方があると感じます。前者に関しては、プライバシーもあり、私にできることは限られていますが、後者に関しては、私にも大いに責任があると考えています。社員の不安や迷いを払拭するため、できることには積極的に取り組むようにしていますね。
――早川さんの夢を応援することも、その一環というわけですね。
越智:そのとおりです。私自身、かつて働いていた会社から独立という形でヒート・ハーツを創業しています。私にとっては、自分が受け取ったものをおなじように社員に与えているだけなのですよね。それが日々一生懸命に頑張ってくれている社員に、企業として、代表としてできることなのだと思います。社員の自己実現をサポートできることが、私のやりがいでもあります。早川さんにもぜひ夢を叶えてほしいですね。
――最後に、ヒート・ハーツでは現在、社員の採用に力を入れています。早川さん、越智さんはどのような方とともに働きたいと考えていますか?
早川:お客様第一主義を貫ける方、仕事熱心で向上心のある方が入社してくれたらうれしいです。ご存知のとおり、飲食業界は慢性的な人手不足に苦しんでいます。社員、アルバイト/パートスタッフを問わず、積極的に採用を進めている企業は、私たちだけではありません。経験が少なくても、モチベーションがあれば活躍できるのが、現在の飲食業界の良いところだと思います。私たちの仕事への向き合い方に感じる部分があったら、ぜひ応募してほしいですね。
越智:これまでの傾向を見るかぎり、裁量権のある環境にやりがいを感じる方、責任感の強い方が活躍しているような気がします。ヒート・ハーツは新店を含めてもまだ5店舗と、発展途上にある組織です。だからこそ、自分の頭で考え、自ら行動を起こせる方が加わってくれたら、これほど心強いことはありません。新たな力とともに、10店舗、20店舗と、足場を固めながら進んでいきたいです。みなさんのご応募をお待ちしています。

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